わからない問題の対処法(長久手教室)
小学生の国語で漢字をやらせている時や、
中学生の社会で問題演習をしている時、
毎回のように言っている事があります。
「10秒考えて答えがわからなかったら
とばして次の問題に行こう!」
長い時間同じ問題で止まっている子に
言う事ですね。
この状態の時は考えすぎて止まっているか
思考停止しているかのどちらかです。
どちらにしてもマイナスなんです。
考えているのは良い事じゃないかと
思われるかもしれません。
ですが、わからない問題や忘れた問題は
丸付け直しの時に解説を読んで
解き直しをしてもらった方が早いです。
「この問題を解く事」ではなく
「この問題を解けるようになる事」、
ここがわかっている子が、一つの問題に
拘りすぎる事はありません。
現状出来ない問題はこれから理解して
出来るようにすれば良い!という事が
しっかりと理解出来ているわけです。
勉強は反復が必須ですからね。
1回目解いてわからなかったら2回目、
2回目解いてわからなかったら3回目に
解けたら良い訳です。
最終的に出来ていれば問題はない
という事です(^^)/
これがなかなか伝わりにくい事なので
よく授業中に言っています。
ご家庭でも手が止まっているのを
見かけたら、一言声をかけてあげるのも
良いかもしれません(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。
2020.06.24 | 長久手教室