入試直前の勉強法①(吉根教室)
今日は国公立二次試験の当日でしたね。
吉根教室にも受験生がいるので気になって仕方ありません。
ここまで継続してきた努力のすべてが報われることを祈るばかりです。
勉強に関わらず、
どんなことでも人が精一杯に取り組む姿は美しいです。。
生徒たちのそんな取り組みに携わることができることに、嬉しく思います。
さて、、、
めっちゃ真面目に始まりましたね、吉根教室ブログです(笑)
はじめまして、教室長の中村です。
守山区吉根で、もうすぐ8年を迎える吉根教室です。
今や「塾銀座」と言っても過言ではないほどに学習塾が集う吉根、志段味。
これまで多くの生徒に通って頂いています。ありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
では、
タイトル通りに、もうすぐ愛知県公立入試です。
こうしてブログを書いている目の前で中3受験生は受験勉強中です。
(せ、先生は遊んでいるわけじゃないからね!)
そこで、
公立入試(に限られるわけではないけど)の勉強法について話しますね。
①過去問演習が勝負を分ける!…けれども過去問だけではダメ!
残りの時間でできることは限られてきます。
誰もが焦ってくる時期です。
「もっと過去問をやらなくちゃ!」と言って、
過去門演習に集中する。。。
間違ってはいません。
ですが、大事なことをきちんと行っていますか?
・
・・
・・・
そう!、「基礎に戻る」ことです。
過去に出た問題が全く同じに出題されることはありません。
となると、
過去問を解く目的は「慣れる」ことに重きが置かれます。
傾向を掴むというやつですね。
しかし、
それ以上に大事なことは、過去問から「原理原則を確認する」ことです。
公立入試の問題は非常によく考えられたシンプルな良問です。
ほとんどが教科書に書かれている基本事項でできています。
最新傾向の思考問題も、核心部分は超単純なんです。
だからそれを、徹底的に確認する。
例えば、
理科の回路計算を間違えたとします。
間違え直しをして終わり。。。甘いです!!
必ず基礎的なワーク類で基本の確認をしましょう。
ありきたりなオームの計算はもちろんですが、
原理原則の理解を大事にすることです。
「抵抗が大きい→電流は流れにくい」
「電力の大きさは、電流と電圧の大きさで決まる」…など。
当たり前だって?
そうかなー、これが本当にわかっていてイメージできていれば、
計算無しで即答できる問題がたくさんあるほどです。
いずれにしても、
急がば回れ。
焦ってしまって、基礎を疎かにしてはダメですよ。
直前だからこそ、一つひとつの勉強を丁寧に行ってください。
2019.02.25 | 吉根教室