目指せ120点(徳重教室)
徳重教室の堀です!
小6算数の「円の面積の公式を使って」の単元って面白いですよね。
図形を合わせたり、切り抜いたりして、工夫して面積を求めるところです。
この単元は「求め方の工夫」のみにフォーカスが当てられがちですが、「計算の工夫」にもフォーカスを当てることが大切です!
具体的な問題で、説明します。
上記の答えは、ばっちり正解です。この1問がテストであれば100点です。
ですが、②の計算が工夫できませんか?
「÷4」を「×4分の1」にして8と約分出来ますよね!
ちょっと楽じゃないですか?
最初の計算のやりかたで正解しても、この計算のやりかたで正解してもテストでは同じ100点ですが、このやりかたは実質120点の価値があると思います。
小学生のころはあまり感じられないのですが、中学校に入ると、この100点と120点の差が顕著に現れます。
もし、上記の問題の正方形の1辺が10㎝だったら、どうやって解きますか?
約分しますか?約分しませんか?
両方試してみることも大切ですね。
ただ正解するだけでなく、ときには遠回り、ときには近道しながら「真の実力」を身につけられるような指導したいと感じた初授業でした!
では、また!