正解を分類せよ(徳重教室)
徳重教室の堀です!
ワークを解いていて、
正解さえしていれば、なんでもOK!なんて思っていませんか?
なんでもOKではないんですよ。
正解にも種類があるのです!!
イメージしやすいように、算数や数学の文章題で説明します。
<正解の種類>
①瞬時に答え(解法)が思い浮かび、効率良く正確に計算できている正解。
②瞬時に答え(解法)が思い浮かび、計算に時間がかかっている(効率が悪い)正解。
③悩みに悩んで立てた式を解いてみたら合っていた正解。
④理由はよくわからないけど、他の問題の真似をしたら合っていた正解。
など、
細かいのを挙げるときりが無いので、これくらいにしておきます。
上記の中で、正解として捉えていいのは①のみです。
②~④のような状態なら、正解したとしてもワークの問題番号に潔くチェックを付け、しっかり解法を理解し、①になるまで何度も解き直しをしましょう。
解き直しをするときの注意点ですが、
いきなり解いてみて①ができることが大切ですよ。
事前に復習して、その記憶で①っぽく正解することは「真の①」ではありません。
塾生の場合、
解き方を監視したり、解いた後に解き方の説明をしてもらったりして②~④のような状態を感じたら、必ず確認テストの問題に入れます。
「その場だけの正解」を良しとされてしまったり、それに気づいてもらえないようでは、塾に通っている意味が無いですからね。
毎日、生徒以上に集中して、しっかり管理・監視していきたいと思います!
では、また!