本当のできたってなんだろう(香久山教室)
生徒をできるようにすることが、我々塾講師の務めなのですが、
「できるようになったの基準」っていうのは曖昧ですよね!
曖昧が故に、できるようになったと勘違いして、油断してしまう生徒が現れてしまうわけです。
また、そこに悪気が無いのが一番厄介なのです!!
このような勘違いに終止符を打つ方法は無いかなと考え、、、
香久山教室で取り組んでいることは、この3つの確認です!
①「解くのにかかる時間」チェック
→基本的にしっかり理解していると解くスピードが速いです。
②「解けた問題の説明を求めたときの反応の速さ」チェック
正解した問題の説明を求めたときに、やや食い気味で説明が開始される子は理解が深いですね。正解していたのに説明ができなかったり、説明の開始が遅かったりする場合「実力」で解けていない可能性が高いです。※説明の上手さは大きく関係はしません。
③「連続して正解した回数」チェック
1回解けたくらいでは、「実力」じゃなくて「最近の記憶力」で解いている可能性があり、時間が経過するとできなくなる可能性が高いです。
①番は確認しやすいですが、②③番は時間や労力がかかるので、うやむやになりやすいところ。
ですが、とても重要なことなので、一人ひとりじっくりと確認していきたいと思います!
2019.04.18 | ブログ