数学で大事なこと(長久手教室)
久しぶりにブログを書きます、講師の柴田です!
本日は、教室長の湊が所要のためおりませんので、
代わりに筆を執らせて頂きます。
せっかくですので、自分の担当している教科の大事なこと、
特に数学について書きたいと思います。
さて、数学で大事なことというと、計算だったり考え方だったりと
思われるかもしれません。
もちろん、それらも大事なのですが、個人的に一番大事だと考えているものは
『文字』だと思います!
文字ってどういうこと?
と思われるかもしれませんが、こう考えるのは2点理由があります。
1点目は文字と数字の関係になります。
生徒にはよく伝えるのですが、『6』と『b』はよく似ています。
他にも、『9』と『q』は似ています。
このように、文字と数字で似ているものがあるので、
これらをしっかり見分けられるように書けるようになる事が大切です!
では、どのようにして書き分けるのかというと、筆記体を使います!
筆記体の『b』、「q』は数字の『6』、『9』とは形が異なります。
その為、誰が見ても見分ける事が出来るようになります。
生徒たちには、数字に似ている文字は筆記体で書けるように
筆記体の練習をしてから問題を解いてもらっております。
2点目は分からない文字が出てくると数学が嫌になるということです!
中学生まででは、わからない文字というのは出てきませんので
イメージがつきずらいかもしれません。
これが高校生になると、『α(アルファ)』『β(ベータ)』『γ(ガンマ)』
などのギリシャ文字が増えていきます。
このほかにも、変わった数学の記号が増えていくのですが、
書き方など教えてくれることはほぼありません。
このような「わからない文字」が増えてくると途端に数学が
嫌いになる生徒が多くなります。
分からないことが出でくると、勉強はやりたくなくなるものです。
なので、数学は『文字』が大切になるのです!
数学は、中学1年生の早い段階から文字が出てきます。
中学に入ってすぐにつまずいてほしくありませんので、
文字については丁寧に授業を行っております。
今日は、こんな堅苦しいブログになってしまいましたが、
普段このようなブログはあまりないかなと思い書かせて頂きました!
こういう機会があればまた書きたいと思いますのでよろしくお願いします!
長久手教室
柴田