教科書暗記の破壊力(吉根教室)
「丸暗記」
という言葉がありますが、
最近はあまりこの丸暗記をオススメしない傾向が
勉強にはあるように思います。
理解が大事だとか、
論理的な関係性を考えてとか、
などといった丸暗記に頼らない方法論は、
たしかに何となく耳に心地よく、
誰もがそんな方法で勉強したいと思うかもしれません。
でもですね、
やはり丸暗記の破壊力はバカにできません。
例えば、英語。
英文法を理解して、
英文のつくりのルールを覚えたうえで、
単語さえ覚えていれば、
あとはどんな英文も書ける!
というような状態が最もコスパがよく、
近道で効果的な勉強かもしれません。
しかし、
人によっては、
なかなかこの英文法のルールを上手く運用できなかったり、
そもそもの英文の蓄積量が少ないために、
いつまでも英文が読めない、書けない。
なんて状況があったりします。
そこで!
試してみたいのが、
教科書(ニューホライズンなど)のunitごとの本文の丸暗記です。
日本語文→英語文へと瞬時に暗唱できるようにしてください。
たったこれだけですが、
これだけで英語の点数が20点アップした生徒もいます。
「瞬間英作文」という有名な参考書がありますが、
その本もまさに、
基本となる英文を徹底的に覚えてしまおう!
というものです。
英文法の知識も大事ですが、
多くの英文自体を自分の中にストックすることも大切です。
特に中学生の内に、
多くの英文をストックしましょう!!