微差の兆候(吉根教室)
エアコンを動かす日が多くなり、
ちょっと使い過ぎかなとか、
まだこんなに使うのは早いかなとか、
体に悪いかなとか、
いろいろ心配している今日この頃です(笑)
ちなみに、
夏場はエアコンで教室内は涼しくなりますが、
たまに寒いときもあります。
空調には気を付けていますが、
特に女子は夏でも上着を持って来ることを推奨しています。
男子でも冷たいエアコンの風が苦手ない人は持っておいた方がいいです。
さて、
授業で大事にしていることの一つに、
生徒たちの「表情」があります。
この仕事を10年以上していると、
というか、最初からこれには自信があって、
新人の頃に先輩に褒められたことがいい思い出ですが、
生徒たちの表情には生徒の「声」が表出します。
「これ難しいなあ。。。」
「うわ~、わかんねえ~。」
「ん?どういうこと?」
「へー、そうなんだ。」
「なるほど!そういうことか!」
こんな感情が、
実際に声に出していなくても、
表情をよく観ていれば、とてもよくわかります。
貴重な生徒の声です。
こういった声にならない声を精一杯拾うことは大切で、
きっと学校でも、
生徒たちに慕われている先生方は、
こういった生徒たちのちょっとした表情や雰囲気を見逃さないはずです。
生徒の変化はほとんど微差です。
いえ、
勉強における成長が微差なのかもしれません。
とにかく、この微差の差がとても重要だと考えています。
ちょっとした変化を見逃さず、すかさずフォローする。
良い変化はきちんと拾って褒める。
良くない変化はタイムラグを生まさず、すぐに声をかける。
生徒の微妙な小さな変化を、
常に大事にしていきたいと思う日々です。