小学生が宿題をちゃんとやってくるまでの道のり(長久手教室)
うちは様々な塾内ルールがあります。
どれも塾に通う上では守って当然のもの。
ただ、多くの生徒にはこのルールとペナルティは
ないようなものになっています。
入塾後、ルール違反、口頭での注意を繰り返しても
改善が見られない子にだけ適用としています。
なので最初からちゃんと守れる子には
関係のないルール・ペナルティなんです(´▽`*)
今では注意だけでは繰り返しやらかす
小学生にのみ適用しているものと化してます(笑)
何を繰り返しやらかすのかと言うと、
圧倒的に宿題忘れです。
というか宿題忘れ以外は本当に稀。
宿題をちゃんとやってくるように
仕向けていくのには時間をかけています。
多分、めっちゃ叱ればやってくるんですよ。
怒られるのが嫌だから、怖いからやってくる
ってなると思います。
でも僕の好きなやり方ではなくて(´▽`*)
時間がかかってもこちらの誘導で
やってくるようにしたいんです。
現中学生も小学生の時にこの誘導によって
やってくるようになった子いますし
現小学生でもいますね(´▽`*)
今日は僕が使っている宿題をサボってしまう子が
ちゃんとやってくるようになる流れをご紹介します(´▽`*)
ちなみに生徒によって変えていますので一例です。
大体ですね、入塾1ヶ月から3ヶ月くらいで
サボり気味になる子が多いです。
1、2回目の宿題忘れは笑いを入れながら注意をして、
残ってやらせるか追加で宿題にするかの2択です。
まぁ軽めですね(^^)/
この軽い注意で直れば言う事なしですが
それはほとんどないです。
「あ、宿題忘れてもそんなもんなんだ!」
「じゃあ忘れてもいいじゃん!」
なんてなるでしょうね(笑)
そうすると大体またすぐに忘れます。
というよりサボります。
その時は真顔で淡々と詰めます。
「たかだかこんだけの量を1週間でやれんてどういう事?」
「宿題なんて毎週あるのは前と変わらんのに
急に忘れだす事ある?」
「忘れたんじゃなくてやる気なかっただけでしょ?」
「やらなくても何も言われんわ~なんて
思ってたんだよね?」
「次忘れたらペナルティで補習90分組むから
ちゃんとやってきた方が良いよ。」
なんて(^^)/
ここで意識しているのは、
・生徒の心情を正確に読み取って図星をつく事
・宿題をやった方がメリットが大きい事を気づかせる事
この2点です。
図星をつく事によって、「この人は騙せない」、
「ちゃんとやらなきゃヤバい」なんて思わせ、
メリットが大きい事を伝える事によって、
「ちゃんとやった方が賢い」と思わせる
狙いがあります(´▽`*)
たまに忘れてくる事はあれども、大体これで
宿題をちゃんとやってくるようになります。
家で勉強させるのに、宿題をさせるのに
怒ってしまうという話をよく聞きます。
怒れてくる気持ちはとっても理解できます。
ただ、怒るのって凄く疲れるのに見返りが
少ないと思いません?
怒ってやらせようとして上手くいくパターン
って少ないと僕は思う。
最近子供が言う事を聞いてくれない、
というお母様の悩みを毎年何件も聞きます。
そんなお悩みを抱えたお母様にはぜひ
実践してもらいたいです(^^)/
思春期、反抗期の我が子なので
強敵だとは思いますが(;・∀・)
上手くいかなければ湊に言って下さい(´▽`*)
詰め倒しますので(´▽`*)笑
今日は僕が実際に使っている生徒誘導~宿題編~
を書いてみました(^^)/
何か参考になれば幸いです♬
今日はこの辺で。
ではでは。