子供の「ほとんど終わった!」はほとんど終わってない!(長久手教室)
去年、新規面談で1番言われる事は
「うちの子、勉強のやり方がわからないみたい。」
だと言う事を書きました。
これ以外にもよく言われる事って
あるんですよ。
今日はその一つについて書いていきます。
「宿題ほとんど終わったって言っていたのに、
全然終わってなかったんです。」
ここ数年はあまり聞かなくなりましたが、
以前はよく聞いていた言葉です。
小学生でいうと学校からの宿題、
中学生でいうと学校のワークです。
「ちゃんとやってるの?」
「もう終わったの?」
なんて聞いたら子供はなんて答えるか。
「ほとんど終わったよ!」
「もう終わったよ!」
って答えるんですよ。
終わっていても終わっていなくても(´▽`*)笑
もちろん、ちゃんと終わらせたので、
終わったと言う子もいるでしょう。
全然やっていなくて、正直に終わってない
と答える子も中にはいると思います。
ただ正直に答える子は少数派ですね。確実に。
やっていない状態で確認された場合、
多くの子は嘘をつきます。
「宿題やった?」
「やりました。」
「じゃあ確認するから出してね。」
「あ、家に置いてきちゃいました。」
「じゃあ取りに帰っていいよ。」
「・・・すいません、やってません・・・。」
なんてやり取りを数え切れないほど
やってきました(笑)
「あと何ページでワーク終わる?」
「ほとんど終わったんであと2、3ページです。」
「じゃあ見せてね。」
「2、3ページしか終わってないけど?」
「・・・。」
こんなやり取りも何度もやってきました(笑)
もうね、口頭の確認なんて無意味なんです。
子供は嘘を吐くもの。
そう思って対応しないとダメです。
「うちの子に限って・・・」と思われている方ほど、
子供に嘘を吐かれてショックを受けているのを
見てきました(;・∀・)
自分の子を信じたい気持ちはとてもわかるので、
違う部分で信じてあげればいいです(´▽`*)
勉強面では常に疑う気持ちを持って、
口頭ではなく目視で確認をして下さい。
それが子供たちの為ですからね。
先生、いらん事書くなよ~なんて
思っている生徒もいるかもですね(笑)
それはそれでおもろいんで
このまま投稿します(´▽`*)
今日はこの辺で。
ではでは。