失敗は成功のもと(徳重教室)
最近、物理にはまっている徳重教室の堀です。
こんな本を読んでいます。
「物理」とは「物の道理」。
「道理」とは「物事がそうあるべき道筋」。
「物」とは「この世に存在する形のあるものや、形のないもの全て」。
なので、身の回りや宇宙で起こっていることの仕組みが書かれています。
難しい数式が一切無いので、分かりやすくとても面白いです!!
・東京スカイツリーのてっぺんと地上では重力の影響で時間の進みがわずかに違うこと
・太陽の近くを通る光は太陽の重力によって曲げられてしまうこと
など、興味をそそられる内容盛りだくさんです!
中学生や高校生にぜひ読んでほしい1冊です!
(小学生には少し難しいと思いますが、分かるとこだけさらっと読んでみてもいいかもしれません)
物理学者の話も書かれています。
彼らは一つの法則を立証するために無数の失敗を乗り越えているんですよね。
失敗の中から「なぜ」を見つけ出し、再びチャレンジすることを何回も繰り返し、徐々に正しい理論へ近づいていったわけですね。
これもまた物理(物の道理)だと思います。
何事も失敗を繰り返し成功に近づいていくということですね。
もちろん勉強も同じです。
間違いの中から「なぜ」を見つけ出し、再びチャレンジすることを繰り返し、正しい理解に近づいていくものです!
間違えることは一概に悪いこととは言えません。それを生かすことに価値があります。
さっそく来週の授業で、生徒たちにこの物理を熱く語りたいと思います!