公立入試平均点から見る展望(吉根教室)
そういえばですが、
愛知県公立高校入試の2019年度の平均点が発表されましたね。
見てみて、
やっぱりなという印象でした。
A日程の理科・・・8.5点/22点満点
もっと低いかとも思いましたが、
やはり難しかったですよね。
他の教科もやや難化していっているのかなという印象がありますが、
理科の平均点の下がり具合はすごいです。
五教科の平均点も、、、
A日程は57.8点/110点満点となり過去最低点です。
このままの傾向だと来年も、、、
という懸念が当然出てきますね。
学校の定期テストもそうですが、
理科や社会は問題文が巧妙になってきている気がします。
ちょっと長めの説明文があって、
そこに図表やグラフを重ねて、
自分で複数の情報を処理する能力が問われます。
国語の読解とは少し違ってくるかもしれませんが、
文章から必要な情報(ヒント)を選択して、
それを手順通りに図表やグラフに照らして、
さらには自分の予備知識を考慮して、
答えを絞り込む。
うーん、、、ハイレベルです!
でも、これが今後の入試では必要とされる傾向です。
難しいからと逃げていては何も変わらないので、
トレーニングで少しずつ改善していこうではありませんか。
とりあえず、
個人でもできるトレーニングとしては、3点。
①重厚な知識を身に付ける
・・・え?
思考しないといけないのに「知識」?
とか思いましたか?
そうです!知識です!
結局のところ、考えなければいけない問題でも、
より細かい多くの知識があれば、
判断材料が増えて解きやすくなります。
思考問題でも知識は大事です。
②メモを取る習慣をつける
・・・え??
勉強と何の関係があるの?
大アリです!
例えば、学校の先生の説明時。
先生が口頭で説明したことなどを、
パッと自分なりにわかりやすくメモしたりしていますか?
していない人はぜひしてみてください!
意外に難しいですが、
短時間で要点を捉える練習になります。
③なんでもかんでもよーく考える癖をつける
最後はストレートです(笑)
普段からいろいろな現象を「なんでだろう?」と考えている人は強い。
普段からちょっとしたことでも気にしてみましょう。
疑問に思ったらネットで調べてみるとか、
「原因や理由」を考えてみるとか、
勉強に限らないので、
日常生活の中で誰でもできるトレーニングです。
まあ、
具体的な問題の解き方は置いといて、
こんなところでしょうか。
諦めることなく、トライしていきましょう!!