人に説明してみよう(吉根教室)
たまに生徒に言われるフレーズがあります。
「先生は本当にたくさんのことを忘れずに覚えてますね。」
うん。塾の先生やからね(笑)
というのは冗談で、
普通に忘れますよ。
ただ、なるべく忘れないように工夫はします。
すぐにメモしたり、
そのメモを毎日確認したり。
なんでも継続ですね。
勉強の教科内容については、
長くこの仕事をしていれば、
ほとんどのことは自然と忘れませんね。
忘れるような細かいことや、
めちゃくちゃ詳しいことは、いつも授業前に復習します(笑)
なぜ忘れないかと言われれば、、、
これは生徒にもよく言いますが、
「人に説明するつもりで勉強し、実際に人に説明しているから」
これが大きいですね。
思い返せば、
幼稚園児のころから人に何かを説明するのは好きでした。
単におせっかいなだけだったかもしれませんが、
ゲームの遊び方やプラモデルの作り方など、
いろいろと友達に偉そうに教えていましたね(笑)
小学生のころには、勉強も人に教えていました。
人に教えると自分の脳内の内容も整理されます。
その人にわかってもらいたいから、
あれこれ工夫して説明している内に、
誰よりも自分がわかってしまうんですよ。
一人で勉強するときのトレーニング方法としては、
「思い出し」がいいと思います。
例えば、
ある問題を解いて、その問題の解き方を理解したかどうかを確認するために、
目を閉じて、一人で解く手順などをつぶやいてみる方法です。
他人が見たらちょっと異様な光景ですが、
これは効果絶大です!!