ノートまとめの功罪①(吉根教室)
夏休みブログとして、
各学年の勉強方針や方法をお伝えしたのですが、
一つ一つを具体的には書けなかったので、
少しずつ掘り下げていきたいと思っています。
そこで、
最初に書きたいなと思ったのが、
「ノートまとめ」という勉強法です。
先日、
焼山教室の数学大魔神(本人自称)の天野先生とちょっとした論争になりました。
(※天野先生は本人も自称している通り優れた数学の先生です。焼山教室の生徒の皆さんは幸運ですね。ぜひ数学の質問をバシバシしてみてください。きっと聞いたこともない、あっと驚く深い話をしてくれます。僕もいつも感心しています。)
論争の内容は以下の通りです。
天野「まとめノートを作る勉強方法がいいと思います。」
中村「う~ん、、、今はノートまとめを推奨していないなあ。」
天野「え?何でですか?僕自身、ノートまとめで効果的な勉強ができた経験がありますけど。。。」
中村「あれは意外に難しいんだよ。時間が掛かり過ぎたりするし、、、」
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というような流れで小さな論争を繰り広げました。
一応言っておきますが、
論争と言っても喧嘩はしてませんよ(笑)
一人の講師同士の教育談義ですね。
お互いにこだわりの指導方針を語れるのは楽しいものです。
(天野先生が楽しいかはわかりません。私信ですが、いつも付き合って頂きありがとうございます。)
さて、
テーマである「ノートまとめ」という勉強法。
きっと世の中の多くの学生が実践しているだろう勉強法だけに、
否定したりすると多くのご批判を受けそうですが、
一つの意見として聞いていただければ幸いかと思います。
また、
僕自身もこの機会に今一度、
ノートまとめの勉強法について考え直してみました。
最新の勉強法ブログやyoutubeまでサーフィンし、
家にあるコレクションの中から、古い勉強系書籍も読み直しました。
正直なところ、
ネット上ではすでにいくつものサイトで紹介されているので、
今さら僕が語ることではないかもしれませんが、
講師歴12年の経験も踏まえ、
現段階での見解を参考にして頂けたら嬉しいです。
(つづく)