「自分が出来る」=「生徒も出来る」ではない(長久手教室)
高校1年生から大学卒業までの7年間、
空手の指導員をしていました。
その7年間で理解した事の一つが
「自分と他人は違う」という事。
現役時代、派手な技を好んで
使っていました。
そういう派手な技は見栄えが良く、
カッコいい技に見えるので、
後輩たちから教えて欲しい
とよく頼まれました。
そんで教えるわけなんですけどね、
まぁ出来ないんですよ(^^)/
派手な技は簡単ではないんで、
基本がしっかりと出来ていないと
出来るものではないというわけです。
これを繰り返し、自分と生徒は
同じではないと学びました。
これは塾講師でも一緒。
塾講師は基本的に勉強が出来る人間です。
今も学生時代も。
塾に来る子供たちはみんながみんな、
勉強が得意ではありません。
勉強が出来る自分が教える勉強法が、
子供たち全員に合うとは限りません。
むしろ合わない方が多いと僕は思う。
自分が出来る基準で生徒を見るのは
大きな間違いです。
理解させられていないのならば、
理解させられていない自分の責任。
どう理解させれば良いか考えるのが
プロ講師ですね(´▽`*)
自分は自分、人は人。
プロならば理解をさせるまで突き詰めるべき。
成績が上がったら生徒の手柄、
成績が下がったら講師の責任を
合言葉に長久手講師陣は
毎日突き詰めていきます(^^)/
今日はこの辺で。
ではでは。