「怒らない先生」=「良い先生」ではない!(長久手教室)
何年か前のお話。
当時の中学生が学校のある先生について
「〇〇先生、いい先生ですよ~!」
なんて言っていました。
「どんな先生なの??」と聞くと、
「何しても怒らない! 優しい良い先生です!」
と言っていました。
「怒らない先生が良い先生って事は俺ヤバくない?笑」
「えー、湊先生も良い先生ですよ~。」
「でも俺は怒る先生じゃん。」
「ん-、、、。」
「どこが良い先生か言えねーのか!笑」
なんて雑談程度で終わりましたが、
印象に残っているやり取りです。
怒らない先生が、生徒にとって良い先生なのか。
先生が怒らない理由の第1位が
「生徒に嫌われたくないから」
だと思っています。
教員でも塾講でも。
「生徒を怒ったら嫌われちゃう。」
「嫌われたら塾辞めちゃう。」
なんて思いがストッパーになり、
説教すべき所で出来ない。
これは生徒のためになるのでしょうか。
なるわけないです。
怒る=嫌われる、というのも
僕からしたら正しくないです。
そりゃ感情的に怒鳴り散らすとか、
生徒が納得してないのに頭ごなしに
説教をするとか、嫌われるやり方もありますよ(^^)/?
ただ、ちゃんと生徒と向き合って
𠮟るべきところでちゃんと叱るという事を
間違えなければ嫌われる事はないです。
怒る先生=嫌われる、だったら僕なんか
超絶不人気講師で生徒辞めさせまくってます(笑)
子供は大人が導くものです。
親の次に子供を導く立場であり、「先生」と呼ばれる立場の
教員や僕ら塾講がそれを放棄してどうするんですかって話。
ここ数年の生徒たちは、この辺をしっかりと
理解してくれる子が多いです。
「先生はちゃんと僕らの事考えて
怒ってくれてるじゃないですか。」
なんて言われた事も(^^)/
そこまでわかっててなんで言わせんだ
って話ですけど(´▽`*)笑
良い先生って言われたくてやっているわけでは
ないですけど、こちらの気持ちは伝わって欲しい
とは思っています。
時には厳しい言い方もするけど、それは
自分たちのために言ってくれているんだ!
なんてわかってくれると良いですね(^^)/
何年か前の話を思い出しながら
書いてみました。
今日はこの辺で。
ではでは。